
おくちのちぇっく™

およそ30秒で口腔内の酸性度(pH)と出血(Hb・ヘモグロビン)を測定します
綿棒に唾液を含ませ測定シートで挟むだけなので
お子様でも安全にお口の健康をチェックすることができます!
お口の中の健康チェック
簡単なキットでお口の中の健康状態を可視化することで、定期的な歯科検診の動機づけにご活用いただけます。
お口の中の酸性度(pH)が高いと・・・?
お口の中の酸性度が高いと虫歯を発症しやすくなると言われています。
通常はお口の中は中性に保たれていますが、食事をすると酸性に傾きやすくなります。食事や間食が多いと酸性の状態が長く続き、虫歯になりやすい状態が続くことになります。
歯のエナメル質はpH5.5から溶け始めると言われています。このためpHが低い状態(酸性度が高い状態)が続くと虫歯になりやすくなります。
お口の中にヘモグロビン(Hb)が多いと・・・?
お口の中のヘモグロビンの量は歯ぐきなどの炎症(腫れや出血)の程度を表しています。歯周病が進むと歯茎から出血し、だ液中のヘモグロビンの量が増加します。
歯周病は歯垢(プラーク)によって歯ぐきの炎症を引き起こされる病気です。歯周病が進むと歯肉組織が破壊され、歯ぐきから出血します。30代以降の約70%が歯周病にかかっていると言われ、歯周病は日本の成人が歯を失う原因の第1位になっています。
使い方

綿棒にだ液を含ませ測定シートで挟みます。
30秒で測定完了!
反応部と色見本を見比べておくちの状態をチェックします。
判定結果
結果は3段階で判定します。

注意事項
- 本製品は研究用キットです。診断・治療目的には使用しないでください。
- 付属の取り扱い説明書に記載された使用方法に従って使用してください。
- 記載された使用方法および使用目的以外での使用については、測定値の信頼性を保証いたしかねます。
参考文献
- V Kim Kutsch, 2014 Apr “Dental caries: an updated medical model of risk assessment”. J Prosthet Dent. 111(4):280-5. doi: 10.1016/j.prosdent.2013.07.014.
- Yoshiaki Nomura et al, 2018 Mar “Salivary Levels of Hemoglobin for Screening Periodontal Disease: A Systematic Review”. Int J Dent. 2018:2541204. doi: 10.1155/2018/2541204
本製品を応用した研究のご紹介
麻布大学 生命・環境科学部食品生命科学科の島津准教授のプロジェクトで「おくちでちぇっく!」を活用いただいております。
「ヒトも動物も、健口な社会へ。
歯周病からヒトと動物の共生を考える、418(良い歯)プロジェクト」https://readyfor.jp/projects/animal_418project
※ クラウドファンディングの目標額を達成しプロジェクトが成立しました
同プロジェクトが2023年2月26日放送のNHKニュース おはよう日本「サイカル研究室」のコーナーで紹介されました。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2023/02/special/shishubyo/
ノベルティにも最適です!
本製品はすべて紙製です。外観・デザインを自由にカスタマイズすることができます。特別な検査機器や手技も必要ありません。どなたでも簡単にお取り扱いできます。
ノベルティ作成などご希望ございましたら、下記フォームよりご相談ください。