LB790は放射性核種が放出するわずかなα線及びβ線を同時にそれぞれを区別して測定可能です。最大10個のサンプルボウルを同時に測定することができ、関連するPCソフトウェアに事前に測定サンプルの情報を簡単に入力して測定後評価することができます。
測定ボウル (Ø60mm)はスライドに5個ずつ2列に配置されており、10個のフロー比例計数管が測定ボウルの真上にあります。計数管の共通の遮蔽として機能する大きな表面流量計で覆われており、宇宙線を排除するためにメーターと一致しないよう切り替えられます。

LB790-5Lにはそれぞれ2つのサンプル用に5個の個別のドロワーが用意されています。サンプルのスループットや種類など必要に応じて測定シリーズに属するサンプル位置の数を変更可能です。
本システムでは5個のドロワーをそれぞれ個別にロードできるため、最大5つの異なるサンプル測定を独立して実行することができます。

LB761はØ200mmプランチェット用の測定システムで2つの異なる測定チャンネルでサンプルのα線成分とβ線成分を同時に測定することが可能です。
検出器システムは複数の検出器で構成することができ、その測定結果はPCと評価プログラムで計算可能です。
サンプルスループットが高く、同時に異なるサイズのサンプルを測定したい方のためにハイブリッドバージョンもご用意しております。例えば本システムはLB790とのハイブリッドとして使用することができます。