UltraScript® Reverse Transcriptaseは、最新の逆転写酵素技術とバッファー化学の進歩を活用し、cDNA合成速度と収量を向上させ、転写産物の正確な表現を実現します。この逆転写酵素バッファーシステムにより、効率的でバイアスのない、高感度なcDNA合成が可能になります。

UltraScript® Reverse Transcriptaseは、耐熱性と極めて高い活性を兼ね備えた改良型MMLV逆転写酵素（RTase）です。このRTaseはリボソームRNAや転移RNAによって阻害されないため、total RNAを理想的な基質として使用できます。本酵素はRNase阻害剤と混合されており、RNaseの混入によるRNAの分解を防ぎます。

5x バッファーにはエンハンサー、dNTP、MgCl₂ が含まれています。オリゴは含まれていません。このキットは、4.0 pg ～ 0.4 μg のトータル RNA またはオリゴ (dT) 精製 mRNA に使用できます。ただし、最適なテンプレート濃度は、使用するオリゴによって最終的に決定されます。

※　価格はすべて税別表記です

UltraScript® 2.0 Reverse Transcriptase (RTase) は、幅広い RNA サンプル タイプから優れた cDNA 合成速度、収量、表現を実現するために設計された、強力で耐熱性に優れた改良型 MMLV 逆転写酵素です。

UltraScript® 2.0 Reverse Transcriptase には、エンハンサー、dNTP、MgCl₂を含む高度な5x バッファーが付属しており、幅広いRNAインプット量から高感度かつ効率的なcDNA合成を実現します。オリゴヌクレオチドは含まれていないため、ユーザーは独自のプライミング戦略を柔軟に定義できます。

UltraScript® 2.0 Reverse Transcriptase はリボソームRNAおよび転移RNAによって阻害されないため、トータルRNAを理想的な基質として使用できます。この逆転写酵素は、20 pg～3.5 μgのトータルRNAまたはオリゴ(dT)精製mRNAで使用できますが、最適なテンプレート濃度は最終的に使用するオリゴRNAの種類によって決まります。

RTase には、RNase の混入による RNA の劣化を防ぐ高度な RNase 阻害剤が配合されています。

※　価格はすべて税別表記です