
コンタミネーションモニター (表面汚染計)
LB124 シリーズ
LB124SCINTシリーズはα線とβγ線を区別して同時に測定することが可能です。コンパクトかつ軽量であるため取り扱いも簡単です。
LB124 SCINT

ZnS(Ag)シンチレーターを用いたαβγ線測定器です。ガスタイプのαβモニターに比べ、簡単操作、簡単なリペア、ガスの供給が不要などといった優位点があります。
- 高感度の170cm²検出器エリア
- 同時および個別のαおよびβγ測定
- 50以上の核種の校正係数
- 透過率の高い保護グリッド
- 調整可能なアラームしきい値
- 音響アラーム
- 高感度と均一な応答
- 軽量で取り扱いが簡単で頑丈な筐体
- 広い温度範囲
LB124 SCINT-300

ZnS(Ag)シンチレーターを用いたαβγ線測定器です。LB124SCINTの大面積タイプで検出器の面積は150×230 mmで従来の約2倍あります。ガスタイプに比べ簡単操作、簡単なリペア、ガスの供給が不要などといった優位点があります。
- 345cm²の大きな検出器エリア
- 大きな表面で時間効率の良い測定
- 高感度の広い検出器による高効率
LB124 SCINT-D

ZnS(Ag)シンチレーターを用いたαβγ線測定器LB124 SCINTにGM管線量計を追加したモデルです。表面汚染モニター及び空間線量計としてご使用頂ける画期的なモデルです。
- 汚染と等価線量率のモバイル測定H*(10)
- 高感度の170cm²検出器エリア
- 追加のγ線ドーズレートの検出
- α線とβγ線またはγ線の同時測定(2チャンネル)
LB124 B

キセノンガス封入型比例計数管を用いたβγ線測定器です。5つの測定モード、50以上の核種校正ファクターがプリセットされており、250件の測定ポイントを保存できます。β線と光子に対して感度が高いためX線の検出に特に適しています。
- 高感度の150cm²検出器エリア
- キセノン充填比例計数管を備えた実証済みの検出器技術の汚染モニター
- 正確な汚染モニター、実用的な放射線防護において用途が広く柔軟
- β線と光子に対して高感度で、X線の検出に最適
LB124シリーズ 特長
概要
- 利用可能なさまざまな検出器のサイズとタイプ
- 軽くて便利で非常に頑丈な筐体
- 高感度で均一な応答
- 50以上の核種のキャリブレーション係数
- オプションでISO7503-1に準拠した、または100cm2のアクティビティを参照したキャリブレーション
SCINTテクノロジー
- α線とβγ線の同時かつ個別の測定
- 個々の核種の放射線は、特別な評価および相関回路によって区別ができ、同時に分離・測定が可能
- 低エネルギーでも高感度
- カウントガスは不要
プローブと接続性
- 追加のドーズレート検出器 (LB 124 SCINT-D)
- キセノン充填比例計数管技術 (LB 124 B)
- RS232インターフェース
- ヘッドホン接続