エアボーンモニタリング LB9140/LB9150
放射線測定

エアボーンモニタリング LB9140/LB9150

LB9140/LB9150

可搬式αβ可動フィルターモニター

自然放射線(ラドン)と変動するγ線バックグラウンドの影響下にある空気中のα粒子/β粒子を測定するエアロゾルモニターです。ディスプレイには表示機能とアラーム状態を継続的に監視するセルフモニタリング機能を搭載。静かで振動がなく、メンテナンスフリーで耐用年数が長いという利点があります。

主な特長

  • リアルタイム連続モニタリング:設置したエリアで直接測定し、リアルタイムモニタリングシステムを実現します。
  • Si-CAM検出器:α線/β線を個別に同時測定が可能なSi-CAM検出器ユニット(600 mm²)を搭載。
  • 可搬式:設置面積が小さい可搬式モニターです。
  • ラドン補正:LB9140は pseudo-incidence method、LB9150は spectroscopic selection method によりラドンを補正します。
  • 規格準拠:DIN EN ISO 11929-1に準拠した計算処理を行います。

仕様

フィルターカセット サイズ(W×D×H)300 × 300 × 530 mm
集塵面積25 × 25 mm²
カセット素材側面&背面プレート:アルミニウム、前面:プレキシガラスカバー
フィルタータイプLB9140:ガラス繊維フィルター(DIN Whatman N° 10準拠)、ロール12m × 50mm、コア直径25mm/LB9150:Fluoroporeメンブレンフィルター
Autonomyスピード 5 mm/h で3ヶ月
ポンプ低メンテナンス(> 10,000 h)、静音動作(< 60 dB(A) at 1 m)、ポンプヘッド最大 -440 mbar、標準動作 -160 mbar
流量標準 3.3 m³/h(NTP)
α-β検出器タイプSi-CAM 600 mm² light tight
エネルギー範囲(プリアンプしきい値設定)Beta: 100 keV – 2.5 MeV/Alpha: 2.5 MeV – 10 MeV/Alpha Nat.: 7 MeV – 10 MeV
システムのバックグラウンドAlpha < 0.002 cps/Beta < 0.2 cps
環境ガンマ線感度βチャンネル:< 0.4 cps per µSv/h Cs-137 radiation(front)、< 0.2 cps per µSv/h(back)
ガード検出器タイプSi-CAM 600 mm² light tight(オプション)
ガード検出器 システムのバックグラウンドBeta window < 0.2 cps
ガード検出器 環境ガンマ線感度βチャンネル:< 0.6 cps per µSv/h Cs-137 radiation(front)
電子機器タイプデータロガー LB5340

製品詳細

エアボーンモニタリング LB9140/LB9150 システム
LB9140 本体

主要構成

フィルターテープユニット:Si-CAM検出器を使用して放射性α/β粒子の迅速測定を可能にします。

アルファベータ検出器:配置したエリアで直接測定し、リアルタイムモニタリングシステムを実現します。

カセット:保護等級IP68のアルミニウム製で集塵ユニット、フィルター供給、巻き取りスプールで構成され、プレキシガラス製のフロントドアによりフィルターの残量を目視で確認可能です。

フィルター送りはステッピングモーターユニットで駆動し、ユーザーが選択した速度(5/10/12.5/15 mm/h)で連続的に送り出すことが可能です。またユーザーが選択した時間の間隔でフィルターを段階的に進めることも可能です。

特長

  • 連続フィルター操作のスピードは5〜15mm/hで4段階可変(用紙終了前に警告)
  • ステップフィルター操作可能(オプション)
  • 障害モニタリング付き低騒音、低メンテナンスのポンプユニット(流量計はオプション)
  • DIN EN ISO 11929-1に準拠した計算処理

セルフチェック&アラーム

  • ポンプ機能のモニタリング
  • フィルターテープのモニタリング
  • 検出器の障害しきい値α及びβ(インストールされている場合はγ)
  • プレアラームしきい値α及びβ
  • アラームしきい値αまたはβ
  • ランプテスト
  • 視覚および音響による信号出力

LB9140

  • ガラス繊維フィルターを使用
  • pseudo-incidence method によるラドン補正

LB9150

  • メンブレンフィルターを使用
  • spectroscopic selection method によるラドン補正(ラドンおよびトロンの崩壊生成物が持つα線/β線エネルギースペクトルの特性を利用)

LB9140との比較(LB9150)

  • より低い検出限界を実現(α線領域で約3倍、β線領域で約2倍高感度)
  • 室内空気中のラドンおよびトロン濃度の変動に対して安定性が向上

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