マイクロキャピラリー

使い捨てのキャピラリーです。キャピラリーにサンプルが自動的に満たされ、その誤差は1％以内です。付属しているキャピラリーホルダーのバルブにはガイドライトが付いています。バルブをを押すとキャピラリーの充填と排出を容易に行うことができます。キャピラリー100本とホルダー1つで1パックとなっています。0.5、1、2、5、10μl からお選びいただけます。

スポッティングテンプレート

スポッティングテンプレートとスポッティング/アプリケーションテンプレートにより、TLC/HPTLCプレート上へのサンプルの正確な位置決めが可能になります。
サイズ：50×50 mm、100×100 mm、200×100 mm、200×200 mm

HPTLCアプリケーター AS30

HPTLC-Applicator AS30は最新のGxP準拠の薄層クロマトグラフィーに決定的な貢献をしています。スプレーオンテクニックに従って機能します。ガスの流れがサンプルをカニューレの先端からTLC/HPTLCプレートに運びます。サンプルは、点または線として200×200 mmのサイズまでのTLCプレート、HPTLCプレート、またはフォイルにアプライすることができます。PCソフトウェアを使用するとデンシトメーターCD60の分析ソフトへメソッドを転送することができるので位置情報などのデータ入力の手間を省くことができます。

オートサンプラー BS35

オートサンプラー BS35はHPTLCアプリケーター AS30に接続して使用します。1.5mlの最大80個のサンプルがセットできるサンプルラックと適切な洗浄液をセットしておくことで、塗布とフラッシングを自動的に行います。PTFEキャピラリは最小のデッドボリュームでサンプル溶液をAS30に供給します。サンプルスループットが高い場合は、このオートサンプラーBS35をお勧めします。

標準展開槽（蓋つき）

この標準展開槽は200×200mmまでのTLCプレートに使用されます。底面の中央に小さな隆起があるので、必要な溶媒が少なく、TLCプレートを快適に配置できます。平らなガラスの蓋が付いています。

標準展開槽（ノブ付き蓋つき）

この標準展開槽は200×200mmまでのTLCプレートに使用されます。平面のガラス製の重いノブのふたは、展開槽の気密シールを保証します。

同時展開槽

TLCプレートを使用前に洗浄し、保管するために使用されます。この手順は、特に定量的トレース分析に使用されます。横壁の垂直溝は、200×200mmのプレートを最大5枚セットすることができます。ふたは前洗いの際のカバーとして使用できます。

円筒型展開槽

丸めた濾紙をチャンバーに入れることで、完全なガス空間飽和が簡単かつ迅速に達成されます。床が平らなため、必要な流動媒体はごくわずかです。もう1つの利点は、標準チャンバーと比較して軽量であることです。200×50mmと200×100mmの二種類あります。

水平展開槽

水平展開槽は高性能TLC層（HPTLC）の利点を最適な方法で活用します。短時間で展開することができます。学生実習などで時間内に実験を繰り返すことができ、一人一人が評価可能な結果を​​得ることができます。混雑した作業条件下でも、溶剤噴霧による大気汚染は最小限に抑えられます。50×50mm、100×100mmの2種類があります。

アトマイザー

・試験管アトマイザー：非常に少量の試薬を噴霧するためのガラス噴霧装置。アトマイザーインサートは、標準テーパー付きの12 ml試験管に取り付けられ、クリップで固定されています。

・特殊アトマイザー：試薬ミストを生成するためのゴムボール付きガラススプレー装置。この噴霧器を使用する場合、スプレー試薬はガラスとのみ接触します。アトマイザーインサートは、すり合わせのある三角フラスコに取り付けられ、クリップで固定されています。フラスコの容量は100mlです。必要に応じて、付属のゴムボールを他の圧縮空気源に交換できます。

スプレーヤー SGe1

スプレーヤーSGe1は、内蔵の静かに動作する高性能ポンプで動作します。主電源とは別に、超微細スプレーミストが発生します。ボタンを押すだけで、軽油までの粘度の液体を噴霧します。液滴の直径は5〜10 µmです。スプレー試薬用の密閉可能な容器はホウケイ酸ガラスでできており、50mlの容量です。高品質のPTFE製のスプレーヘッドに接続し、数秒で交換できます。便利でモダンなスプレーヤーSGe1は、人間工学に基づいて設計されました。

スプレーボックス

スプレーボックスは、TLC/HPTLCプレートに強い溶媒をスプレーする際の保護装置です。内蔵の低騒音ベンチレーターが、スプレーミストを後部のパイプコネクターを介してドラフトチャンバーへ導きます。換気装置のパイプアダプターは上向きにつながっています。標準の設置チューブNW110に接続できます。これにより、スプレーボックスがベンチ上の小さな排気装置に変わります。給気量は400m3/hです。試薬の流出は、別のトラフに収集されます。スプレーボックスは耐酸性PVC製で、最大200 ×200mmのプレートをセットできます。

全自動試薬スプレーデバイス ChromaJet DS20

ChromaJet DS20は、完全に自動化されたスプレー装置です。マイクロプロセッサまたはコンピュータの制御下で最高の精度で薄層プレートまたはフォイルに最大200×200mmの任意のサイズの領域に均等に試薬をスプレーします。手動スプレーとの違いは、必要な試薬の量が大幅に削減され、エアロゾルの形成がほぼ完全になくなり、スプレーパターンが均一になることです。個々のクロマトグラフィースキームに特に適合した最大4つのメソッドを作成して保存できます。日付や実行番号など、スプレー手順の個々の作業ステップはメソッドで保存されます。これにより、正確な再現性と文書化の結果として、GxPに準拠した操作が可能になります。

ディッピング槽

ディッピング槽は、環境汚染を回避するためのスプレーの代替手段です。浸漬法の特別な利点は、試薬の分配の均一性が向上し、迅速で信頼性の高い操作ができることです。試薬は空気中ではなく、プレート上に運ばれます。おなじみのスプレー試薬はすべて、浸漬にも使用できます。試薬の容量はわずかです。各プレートのサイズで試薬は下記の容量になります。

• 200×200mmの場合は100ml
• 200×100mmの場合は50ml
• 100×100mmの場合は25ml

Derivapress

TLC/HPTLC浸漬誘導体化システムは、100×100mmプレートと200×200mmプレートの2つのサイズで利用できます。本を開閉するのと同じように使いやすいです。

• すべてのTLC/HPTLCプレートの均一で明確な誘導体化
• 3秒で完全な処理
• 清潔で安全な作業環境、危険な放電や漏れはありません
• Derivamouss®トランスファーパッドは再利用可能で、使用する試薬によって異なります
• GLP準拠

トランスファーパッドは試薬溶液を採取するためのものです。試薬の用途にもよりますが、数回使用できます。 1つのパッドの厚さは3mmです。

Thermoplate S plus

Thermoplate S plusはTLC/HPTLCでの反応の検出、および実験室での正確な加熱および乾燥操作のための電子制御ホットプレートです。温度の誤差は2°C以内に保たれます。動作範囲は25〜200°Cです。室温+10℃から使用可能です。ユニットは、白金測温抵抗体で動作します。操作は温度が上がると緑または青から赤に変わる色付きのタッチスクリーンで行います。これは、ユーザーがプレートに触れても安全かどうかを視覚的に確認できることを意味します。定義された時間または要求された温度に達するとすぐにユーザーに通知します。さらに、最大9つのプログラムを保存できます。加熱面は高導電性アルミニウムでできており、発熱体の超大面積とともに、均一な温度分布を保証します。

UV Box

UV-Boxは、254/366 nm用の2つのUVチューブを1つのユニットに組み合わせており、通常の部屋で薄層クロマトグラムを検査できます。可視光化合物は、選択したフィルターによって抑制されます。のぞき窓はポリアクリレートガラスでできており、反射した短波長の紫外線から適切に保護します。必要に応じて、準備作業を行い、UV光の下でサンプルをカットすることができます。
安全上の理由から、ドアを開けるときに自動的にUVが遅滞なく消灯されます。UV光の下でサンプルをカットしたい場合のための予備スイッチもあります。

HP-UVIS

HP-UVISは、254/366nm用の2つのUVチューブを1つのユニットに組み合わせたものです。滑り止めの表面を持つ2つの傾斜したプレートテーブルが上下に配置されています。暗室を必要とせずに観察できるよう、入射迷光が最小限に抑えられます。HP-UVISは薄層クロマトグラムの蛍光評価のために12W高圧水銀蒸気放電ランプにより、366nmで非常に高い蛍光強度を提供します。この点で、コールドライトチューブを備えたすべての分析ランプよりも優れています。蛍光物質はナノグラム量で検出できます。 8W低圧チューブと選択したフィルターにより、254nmでの最適なコントラストが保証されます。 HP-UVISにはUV保護シールドが装備されています。

ProViDoc System DD70

CabUVISには、白色光チューブ×2、254nmのUVチューブ×2、および366 nmのUVチューブ×4が対称的に配置されており、各光源が均一な照明を保証します。ドアを開けるとき、安全上の理由から自動UVカットオフがあります。特殊な白色光チューブがベースに取り付けられており、光を透過します。

画像収集システムの中核は、高性能レンズとかみそりのような鮮明な画像のためのオートフォーカスを備えた高解像度デジタルカメラで構成されています。最小の解像度。 24メガピクセルは、優れた色の輝きで実際の証拠価値の正確に詳細な画像を生成します。レンズは光感度が高いです。カメラ設定はメソッドを介して保存できます。

特別なドキュメンテーショントップをインターフェースとして使用して、デジタルカメラをCabUVISに簡単に取り付けることができます。迷光からシステムを保護するカメラブラケット付きのカバープレートで構成されています。高品質の光学ガラスの特別なフィルターは、チューブの邪魔な紫外線を確実に遮断します。

HPTLC-Densitometer CD60

HPTLCデンシトメーターCD60には、20年以上の経験と現在の最先端技術のノウハウが含まれています。 PCはユーザーとCD60の間のインターフェイスとして機能し、デンシトメーターのすべての機能を制御します。最大265×200 x4mmの寸法の物体の反射率と透過率の吸収率と蛍光測定用に装備されています。

重水素ランプ（190〜340 nm）、ハロゲンランプ（340〜900 nm）、水銀ランプの3つの光源が用意されています。使用可能なスペクトル範囲は190〜900 nmで、モノクロメーター、ランプ、フィルターが自動的に切り替わります。走査光ビームのサイズもPCで調整できます。 0.4〜10mmのスリット幅と20µm〜2mmのスリット高さが可能です。ソフトウェアProQuantと組み合わせて多くのアプリケーションに対応可能です。 Windows 10で動作するこの並外れたソフトウェアは、コンピューターの経験がない人でも簡単に使用できるため、非常に短時間でその使用法を学ぶことができます。クロマトグラムを処理し、GxPに準拠したシンプルで信頼性の高い方法で結果とピークリストをコンパイルします。再現性のある結果と真の証拠価値のあるデータを迅速に取得します。

• 吸光度または蛍光測定
• 発光または透過モード
• 265×200×4mmまでのサンプルに対応
• フィルターとランプの自動起動と切り替え
• 迅速なデータ収集と評価
• 190〜900nmのスペクトルの記録
• ProQuantによるソフトウェア制御
• 操作のしやすさ
• 再現性と信頼性の高い結果
• GMP/GLPの要件を満たす

クイックテストセット

クイックテストセットは、学校での薄層クロマトグラフィー実習だけでなく、薬局のラボなどでも使用できるように設計されています。このセットでは、時間とコストを節約する作業に対する水平展開槽の利点が活かされています。